ハロウィンの何が日本人を夢中にさせるのか 外国人も目を見張る衝撃的な熱狂ぶり | オリジナル - 東洋経済オンライン

saadi2015-10-05

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私がまだ日本にいた頃、25年以上前のことだけど、その頃からすでに、
ハロウィングッズが細々と売られていた記憶がある。
激辛キャンディを買って、そのあまりの辛さに悶絶した記憶は鮮明だ。


日本では、家々を周ってお菓子をもらうということではなく、変装パーティーを楽しむスタイルが殆どのようですね。
それにしても、8月や9月に「わが家もハロウィンぱーちー!」などという投稿を見ると、
ハロウィン自体をよく知らずに、ただただ西洋の真似をして嬉しがっているような哀れさが漂う。


西洋と言っても、ハロウィンの最大の本場はやっぱり北米でしょう。
お菓子をもらいに、親子で、いや家族総出でやって来る人も結構いる。
産まれてまだ100日も経っていないようなホヤホヤの赤ん坊までちゃんと変装してるし。
テントウ虫とかクマのプーさんの赤ちゃん用がある。
うちの長女も、よちよち歩きの頃から17歳ぐらいまでハロウィンをやって来ているので、
パリのハロウィンはケベックと全然違うことを知って、豪くがっかりしているようです。
ケベックの子供たちの可哀想なのは、ハロウィンの頃になると、とっても寒いということ。
雪がちらついたり、気温も夜になると零下になって、これで風邪をひいてしまう子供もいます。
それでも、このハロウィン習慣が存続しているということは、
そんな寒さも吹き飛ばすほどの魅力がハロウィンにはあるのでしょう。


こんなに日本でハロウィンが人気なのであれば、北米のハロウィンツアーも成り立つのでは?
変装して、ハロウィンの飾り付けのしてある家々を周るだけで、地元の人々との交流も図れるし、
一般の住居に近付けるチャンスなわけだから、人々の生活も垣間見ることが出来るだろう。
変装セットは、ドルショップどこでも買えるし、日本から準備して持って来ても楽しそうだし。
かぼちゃ畑の見学もぜひぜひ。
日本の人へのお土産にハロウィングッズも喜ばれそうね。
今まで考えたこともなかったけど。