朝ドラ『まれ』

一度、観るのを止めたのだが、草笛光子さんが出演されていたので、また観続けることにした。
でも、草笛さんがいなくなったら、また観るのが苦痛になりそうだ。
ストーリーも今一つ共感出来ず。
だって、どうしてケーキ如き*1で、娘を捨ててフランスへ行かなければならないのだろう。
まぁ一度捨ててもそれなりの理由があったなら仕方がない。
でも、そのまま娘を放り投げたままというのはどうしてなのだろう。
理解に苦しみます。
面倒で子供を捨てた世の中の親たちの味方をしているような、ツマラナイ言い訳をしているような、
そんなストーリー展開が、このドラマを好きになれない一番の理由である。
あんな昔の結婚式の招待状をお守りのようにして持っていた? だから何だというのか??
キッチン魔女と祖母との再会も、なんだか不自然で腹が立つ。
で、希の両親が、娘の給料を当てにしているという設定も嫌だ。
あの生活力ゼロの父親には、このドラマの中で何の意味があるのだろう?
トイレで、掃除ブラシを振り回しながらの会話は、毎度吐き気を催す。
あんな経済力の無い親のために働く健気な娘が主演ということは、
それだけ経済的に困っている人口が日本では増えているということなのだろうか?
それにしても、子供にオンブするとは本当に情けない。
四六時中、人の家に平気で上がり込む田舎の生活描写も鬱陶しい。
突然のゲーム展開など、面食らう場面も多過ぎる。

*1:人命に勝るものは無しという意味です、悪しからず